■ 完全端曲げ
材料のクランプの長さ(端部)を自由に設定出来、最後に油圧力で加圧するので4本ロール機やピンチピラミッド機では得られない完全端曲げ機です。
 ■ NC化による性能・生産性の向上
曲げ作業のノウハウの開発で数値化が可能になり、高性能な製品作りが出来ます。
 ■ 抜群の曲げ精度
トップロールの適切なクラウニングと、ボトムロールの撓みを強固なバックアップロールの調節により、他に類をみない優れた真円度と円筒度のパイプ成形が出来ます。
 ■ 省エネルギー機
ロール軸受にローラーベアリングを採用しているので摩擦損失が非常に少なく、省エネルギー化と薄板および小径の巻を容易にしています。
■ ロール硬度のアップ
ステンレス、アルミ等表面の傷が許されないものには下ロール又は、上下ロールの表面硬度をHS70°?80°にアップしてワークを保護します。

ベンディングロール
加圧能力(X9.8kN) MP320
厚板mm 端曲げ 25
中央 25
板幅(mm) 3500
ロール径
(mm)
トップロール 500
ボトムロール 260
ボトムロール間隔(mm) 420
電動機 駆動用 18.5
油圧用 7.5
移動用 5.5
※曲げ能力は降伏点255N/mm2(JIS SS400規格相当品)
で計算しています。